ツイッターで絵を公開している人の中には、「絵の上手い人に認められたい」「他の絵描きと交流したい」という目的持った人もいるでしょう。
ツイッターにはそういう人のために、便利なハッシュタグ「#絵師さんと繋がりたい」「#絵描きさんと繋がりたい」があります。
でも、せっかくハッシュタグを付けても絵が微妙であればスルーされることもあるし、堂々とそれを付けるほど自分の絵に自信がない人もいると思うんですよ。
もちろん絵さえ上達させれば、自然と交流できたりするのでそれが一番だと思いますけど、そんなすぐ上手くなれたら苦労はしないですよね。
というわけで、今回は『絵が下手でも、絵描きと繋がれる方法』についてめっちゃ真面目に考えてみました!
目次
下手でも絵描きと繋がれる方法
先に『繋がる』の定義をはっきりさせておきましょう。
この記事で言う『繋がる』とは、相互フォローになりリプをしてもスルーされない関係になるということにします。
「絵が下手でも、上手い人にフォローされることはあるのか?」というと、あります。
絵描きがフォローするのは『絵が上手い人』だけじゃないですからね。
仮に絵が下手でも、それ以外の部分にフォローする価値があれば、相互フォローになり交流するのはそこまで難しくないわけです。
では実際にどうすれば良いか?お話していきます。
※大前提は、自分からフォローすること
まず大前提として、自分の絵が下手だと自覚しているなら「フォローを待つ」のはやめたほうが良いです。
そもそも、フォロワーが少ない状態ではツイッターの仕組み上、『放っておいても人の目に触れる可能性』はほとんど0ですので、まずは自分からフォローして相手に気づいてもらう必要があります。
残念ながら、絵が下手な人にとってこれだけは避けて通れません…
まずはそのことを心に留めてください。
もっともバズらせる自信があるのであれば話は別ですが
方法① 練習垢にしてしまう
絵が下手な状態でも、簡単に価値を作れる方法の一つが『自分のアカウントを練習垢にすること』です。
絵描きなら誰であれ、上手くなるために試行錯誤しながら頑張っていた時期があるので、同じように頑張っている人にはシンパシーを感じやすいです。
プロフィールや、ユーザー名に「イラスト練習中」の一文を入れておけば、絵描きがツイートを見てくれる可能性は上がります。
もちろん、体裁だけでなく、ツイートも練習の成果や途中絵を多めにすると良いでしょう。
これだけで、少なくとも『自分と同レベルの絵描きからフォローされる確率』は上がるはずです。
練習中であれば、上手い人にアドバイスを求める口実もできますし、逆にアドバイスを求められる機会も出てきますから、「絵描き同士の交流」という側面から見てもオススメです。
方法② 絵の雰囲気が自分と似ている人を狙う
次に価値になりやすいのが『絵が似ている人同士』です。
絵が似ているということは、好きなものや目指すところが一致している可能性があるので、相互フォローになりやすいです。
ただ、中には絵柄が似ていることが気に入らないという人もいるので、必ず相互フォローになれるかというとそうでもないかもしれません。
方法③ 好きなものが一致している人を狙う
たとえば、猫耳が好きでよく猫耳キャラを描いている人は、同じく猫耳キャラが好きな絵描きと相互フォローになりやすいです。
あるいは、二次創作では「東方が好き」なら東方好きと、「fgoが好き」ならfgo好きと繋がれる可能性が高くなりますね。
自分と好きなものが一致している人を積極的にフォローすれば、相互フォローにもなりやすいし、話題も似通うので交流しやすいと思います。
方法④ ネタや発想で価値を高める
たとえ絵が下手でも、面白いネタや新しい発想ができればそれが価値に繋がります。
あるいは、自分の性癖や好みが全開の絵を描くことで、固定ファンがつく可能性もあります。
他人に埋もれないネタを自分で考える必要があるため難易度は高いですが、絵が下手な状態でクリエイターになりたいのであれば、一番の近道だと思われます。
方法⑤ フォロワーの少ない人を狙う
僕もそうなんですけど、ぶっちゃけフォロワーが増えてくると、段々と新しいフォロワーを確認するのが面倒になったりします…
絵が下手だからとかそういう話以前に、そもそも確認しないのであまりフォロバしません。
交流が主目的ではない人は、特にその傾向があります。
絵を描いている人は、皆が皆交流目的ではないので、あまりフォロワーの多い人をフォローしても相互フォローにはなりづらいかもしれません…
もし上手い人との交流を求めているなら、フォロワーが少ないけどそれなりに上手い人を探すと良いですね。
SNSをはじめたばかりの人だと、たまーにそういう人がいます。
上手ければ、どうせどっかのタイミングでバズって、いつの間にかフォロワーが増えてたりするので
「でもフォロワー少ないし…」とか思わず、思い切ってフォローしてみると意外とフォロバしてくれたりします。
方法⑥ とにかく相手の絵を褒める
目的が交流であれば、相手の絵を褒める作戦は有効です。
よほど自分の絵に自信のある神絵師以外は、褒められて嬉しくない人はいないでしょうからね。
ちなみに僕もリプとかくれた人は、高確率でプロフィール確認しにいきます。
絵を頑張っている人であれば、上手さに関係なく大体フォロバしてるので、そういう人もいるということを知っておいてください。
「自分なんかがリプして良いのだろうか…」なんて思う必要はありません!
スルーされたらそれは相手の性格の問題なので、縁がなかったと思って諦めればいいだけの話です…
交流したいなら、自分からアプローチすべき
色々方法を話しましたけど、要は何が言いたいかというと
『本気で交流したいなら自分からアプローチしたほうが早いよ』ってことです。
もちろん『自信がない』というのはあるでしょうが、下手だからこそ上手い人の絵に憧れるわけですし、上手くなろうと練習するわけですし、やる気を維持するために他の絵描きとの交流を求めるわけじゃないですか。
そういう気持ちは正直にあらわにしても良いと思うんですよ。
むしろ、下手なのに変に自信過剰なほうがが叩かれやすいし、同じ絵描きからも嫌われやすいです。
交流が目的であれば、見栄を張るのはやめたほうが良いですね!
というわけで、『下手でも絵描きと繋がれる方法』でした!
やっぱり怖がってたら前に進めませんね。私も前までは(私の下手なイラストを神絵師に見られるのは恥ずかしい)とか思っていたので希望が見えた気がします!