『Drepal』は面白いが収益化は難しい【イラスト・投げ銭サービス】

drepalとは

個人が稼ぐ方法にはいくつかあります。
代表的なのは『依頼』『商品販売』『宣伝広告』『投げ銭』でしょうか?

とりわけ僕のように絵を描く人にとっては、一番簡単のが『依頼』か『商品販売』でしょう。

とはいえ、これらは知名度や実力がないと難しいものです…

じゃあ僕のような弱小絵師が手っ取り早くお金を貰う方法はないのか?と考えていた矢先に、Twitterで回ってきたのがこちらの、クリエイター向け投げ銭サービス『DREPAL』(ドリパル)でございます。

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しの

というわけで今回は、僕が一ヶ月ほど使った際の印象を元に、このサービスについて紹介します!

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ばってん子

あるいは感想とも言う

DREPAL(ドリパル)とは?

DREPALとは、2019/10/1に始まった新しいwebサービスです。

画像(写真・イラストなど)をアップロードし、ユーザー同士が『エール』(いいねみたいなもん)を送り合うことで交流ができる、SNSの一種ですね。
システム的にはインスタグラムに近いかもしれません。

特徴的なのは、投稿者に対して『投げ銭』が可能なことです。
投げ銭というのは、良いと思った人に対して手軽に送金ができるシステムのことですね。

Youtubeのスーパーチャット(スパチャ)などが有名でしょうか?

いわゆる、サービスや品物の購入に対してお金を払うのではなく、路上パフォーマーに対しておひねりを投げるイメージです。

投げ銭のような機能はpixivにおいても『fanbox』という形で実装されていますが、より手軽になったのがDREPALというわけです。

DREPALの利点

で、一番気になるのは「DREPALを始めることにメリットはあるのか?」という点ですよね。
すでにtwitterやらpixivやらやっている人は、わざわざ新しいものに手を出すのも面倒でしょうし。

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しの

というわけで実際に、一ヶ月ほど使って感じたメリットがこちら!

  • お小遣いが手に入る
  • 絵が描けなくても良い
  • 絵が下手でも良い
  • 二次創作とオリジナルの評価差がほぼない

一つずつ説明します。

お小遣いが手に入る

これに関してはのちほど詳しく話しますが、『投げ銭』が手軽なだけあって、おそらく続けていれば多少のお金は手に入ると思われます。

「思われます」というのは、一ヶ月程度ではほぼ0円だったからですね…

なのであくまで、『何の収益機能もないSNSよりは、稼げる』という話です。

絵が描けなくても良い

これに関してはインスタグラムをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

DREPALは画像投稿がメインなので、イラスト以外にも、風景や服・雑貨など、あるいはコスプレのような写真も多いです。

なので絵に自信のない人もとっつきやすいのではないかと思います。

絵が下手でも良い

さらに、絵に関しても下手なのを気にする必要がないです。
僕が見る限りだと、イラストに関しては下手なのと上手いのでそんなに評価差がないです。

まぁ『下手』というと少し暴力的ですが、要は『商業レベルの画力がなくても、味がある絵・テーマのある絵なら評価される』ということです。

twitterやpixivにおいても、美大レベルの上手さがなくても『可愛いイラスト』や『二次創作』さえ描ければ評価されるところ、あるじゃないですか。

あれと似たような感じですね。

二次創作よりオリジナルのほうが多い

「二次創作で収益上げるのってどうなの?」ということを配慮してか、DREPALは二次創作よりオリジナル絵のほうが圧倒的に多いです。

そして、二次創作だから評価されやすいとかそういうのもありません。

実際、確認のため二次創作も上げましたが、見れば分かる通りオリジナルのほうが評価が高いです。

オリジナルのほうが評価が高い

オリジナルメインで描いているけど、pixivやtwitterでは全然評価されない…という人には向いているかもしれません。

収益化が難しい理由

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しの

上で話したとおり、DREPALにはメリットもあると思うんですけど、「稼げるか?」という話になると難しいところです…

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ばってん子

タイトルにもある通りやね…

これは何も「僕が稼げていないから」とかそういう話ではなく、「稼げるプラットフォームとして最適化されていないと思ったから」です…

具体的にどういうことか、説明していきます。

投げ銭のメリットを感じづらい

僕は投げ銭がウケている理由は、『支えているという実感』『投げ銭したことによる間接的な見返り』があるからだと思うんですね。

たとえば、Live配信者であれば『声を拾ってもらえる』『自分の存在感をアピールし、支えている実感を得る』『他の一般ユーザーにも自分が投げ銭をしたことをアピールできる』というメリットがあります。

音楽ユニットやアイドルだって、『推しが有名になれば自分が支えてきたことの証になるから応援する』という側面もあると思うんです。

しかしこういうメリットは、一方的に送金だけしても中々満たせません。
そこには一体感やコミュニケーションが必要不可欠なんです。

Youtubeのスーパーチャットみたいなシステムは、そういうメリットを感じやすい設計になっているから受けたんじゃないかと、僕は思っているんですね。

一方でDREPALはどうかというと、『活発なコミュニケーション』という観点から考えると、投げ銭の利点が感じづらいです。

クリエイター側は写真・イラスト・漫画などの画像を上げるだけですし、見る側もそれに対してエールを送って終わりです。

もちろん、誰がエールを送ったかはこのような形で表示されます。

誰がエールを送ったか

…が、ご覧の通りわざわざタブを開かないとわからないですし、特別なメッセージを送れるわけでもありません。(一応コメント機能はありますが、僕が見る限りあまり使われていないです)

これではあまりに寂しくありませんか…?

エールを送るだけなら手軽なので良いシステムだと思いますが、それだけで投げ銭までしてくれるかどうかは別問題というわけです。

有料エールと無料エールの違いが分かりづらい

上の理由に似ていますが、これも投げ銭が頻繁に行われない理由の一つになりえるでしょう。

DREPALの『エール』には、ログイン時などもらえる無料のエールと、有料ぶんのエールの二種類があります。

どちらも、見た目上は同じ『エール』として換算されますが、実はこのうち『投げ銭』として収入になるのは『有料エール』のみです。

つまり、稼ぐにはただエールを受け取るだけでなく『有料エール』をたくさんもらわないといけないのですが、有料だろうと無料だろうとタイムラインに表示されるポイントは同じです。

「ただ一方的に送金するだけの機能」でウケるとは思えないのは先程話したとおり、結局のところ、あまり投げ銭をするメリットが見受けられません…

もちろん、だれが有料エールを投げてくれたのかは、専用のタブを開けば一目瞭然です。

誰が有料エールを送ったか

しかし、「ここに表示されるか否かが、有料エールと無料エールの差です!」って言われても納得する人のほうが少ないと思うんですよ。

例えばオンラインゲームでも、『見た目や強さに明らかな違いが出る課金装備』であれば手に入れる価値もありますけど、『パッと見何が違うのかわからない課金装備』にお金出す気にはならないじゃないですか。

誰でもわかるレベルの『差』って結構大切だと思うんですよね。

そもそも収益化メインのサービスじゃない

実はクリエイターの収益化に目をつけたSNSは『DREPAL』以外にも色々あって、たとえばわりと知られている有名なサービスに『note』があります。

noteの面白い点は、ブログ・SNSのサービスが『収益化』という側面からブラッシュアップされているところです。

無料公開だけでなく、『販売』『定期購読』『支援金』など複数の選択肢を手軽に利用できます。

こういった選択肢のおかげで、クリエイター側から収益化に積極的なアプローチが可能なので、稼ぎたい人が集まりやすいわけです。

一方DREPALは有料販売や限定特典など、他の収益方法が用意されていないので、クリエイターとしてはひたすらコンテンツを公開し、あとは有料エールを投げてくれることを待つだけになります。

クリエイターにとっては選択肢が少ないため、これをメインの収益方法にするのは難しいと思うんですよね。

結局の所、『ギフティングSNS』と名乗っているものの『収益特化のサービス』にはなりきれていないという印象があります。

DREPALは、お金より応援を望む人にオススメ

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しの

とまぁ、稼ぐのには向いてないと言いつつも、やっぱりクリエイターにとっては良いサービスだと思いますね。

お金を稼ぐよりも、応援されることが好きな人であれば続けられるでしょう。

特に面白いと思うのが、『絵が下手でも味があれば評価される』という点ですね。(さっきも言ったとおり、ここで言う『下手』とは『商業レベルではない』ということ)

当たり前ですが、絵に重要なのは画力だけじゃありません。

可愛ければ評価する人もいますし、量産型の絵柄よりオリジナリティを重視する人もいます。画家やアーティストを目指すなら「テーマ性が一番大切だ」と思う人もいるかもしれません。

DREPALは、可愛さや上手さよりも、オリジナリティやテーマ性が評価されやすい気がするので、そちらを重視する人にとっては良いSNSになると思います。

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ばってん子

ちなみに個人的にはどう思いました?

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しの

僕は二次創作とオリジナル半々くらいなので、Twitterで良いかなって気がしました…。一応もうしばらくは続けてみますが、更新が止まったら察していただけると幸いです

というわけで、クリエイター向けwebサービス『DREPAL』の感想でした!

ちなみに『藤依しの』のちゃんねるはこちら → https://drepal.com/?profile=8489

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