ニートだけじゃない!? 曜日感覚がなくなる原因はこれ!

デフォルトサムネイル

https://dot-launcher.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0061.jpg
しの

はじめまして、藤依しのです。突然ですが、ニートあるあるに「曜日感覚がなくなる」というものがあります

とりわけ土曜・日曜・月曜に関しては、学生や会社員に比べて無関心ですね。毎日休みなのでありがたみも絶望感も『サザエさん症候群』もなにもないです。

で、これだけなら「あーあるよねー」なんてニートだけで盛り上がる内輪ネタでしかないんですけど。
冷静に考えると僕、『会社員として働いてる時』にも曜日感覚がない瞬間ってそれなりにあったんですよ。

そうなると『ニートだから曜日感覚がなくなる』なんて単純な話ではないのです!これはぜひ、原因について深く考えなければ…!

という感じで、この記事では『曜日感覚がなくなる原因』について述べていきたいと思います!

曜日感覚がなくなる原因

そもそも『曜日感覚がない』って何かというと、「今が何曜日なのかわからなくなる瞬間が多い」ということです。

今日何曜日?って聞かれてもとっさに答えられません。
多くの人は、昨日・今日の出来事からすぐ何曜日かわかると思うんですけど、そういう思考回路ができてないのです。

じゃあ、どうしてそんなことになってしまうのか?
考えられる原因がこちらです。

毎日同じことを繰り返している

最も多い原因はこれでしょう。

一週間同じことを繰り返しているので、曜日とか関係ありません。
ニートで「曜日感覚がない」と言っている人たちはこのパターンが多いと思います。

どうして毎日同じことを繰り返しているように感じるかというと、『新しい経験』をあまりしていないからでしょうね。

そういうことは、ニートだけでなく学生や会社員にもありがちです。

世間の色んなイベントに目を向け、楽しむように努力していけば改善するかもしれません。

曜日を忘れるくらい今が楽しい

逆に今を全力で楽しんでいる人も、何曜日なのか忘れがちです。

というより、何曜日かなんてどうでも良くなるくらい、やっていることに集中してしまうのです。

たとえば学生や会社員が自然と曜日を気にする時は大抵、明日が休みor明日から仕事(学校)だったり、誰かとの約束があったりする時です。

それがもし、今やっている勉強や仕事を楽しんでやっていれば「これが終わったら休みだ…!早く終われ…!」なんて思う余裕もないくらい、頭のリソースは、今やっていることに注がれます。

もし毎日がそんな状態であれば、曜日を気にする頻度が他の人よりも明らかに減るので、結果「曜日感覚がない」という自覚症状が出てくるわけです。

スケジュールが曜日基準じゃない

世の中のほとんどの人は、曜日を基準に日々のスケジュールが決まっていますが、そうじゃない人もいます。

たとえばフリーランスの人なんかは、いつ働いていつ休むか完全に自由ですし、曜日よりも日付単位で約束があることも多いので、学生や会社員よりも『曜日』で動くことは少なくなるでしょう。

そうなれば、世間一般の人よりも『曜日』を気にする必要はなくなるので、曜日感覚がなくなってしまうわけですね。

曜日感覚がないのは、必ずしも悪いことではない

曜日感覚がなくなる根本的な原因は、世間一般から浮いてることだと思うんですよ。

ここで言う世間一般って何かというと、大多数の人が知らず知らずのうちに黙認している『曜日を基準とした行動パターン』です。

そもそも、曜日が必要になる時ってどんな時かというと、誰かとの約束がある時だけなんですね。

「月~金まで仕事してね」「火曜日にはドラマ〇〇を放送します」「来週の水曜に待ち合わせね!」「毎月の最終金曜日にはお得なサービスがあるよ」

これ全部『約束事』です。

どうしてこんな約束が必要なのかというと、皆がみな「いつやるか?」を独自の理論で解釈し始めると『社会が上手く回らないから』だと思います。社会を回すための仕組みとして『共通の決まりごと』が必要です。
『曜日』というのはその決まりごとの一つなわけです。

現代社会では、この社会の決まりごとを守っている人が圧倒的多数なので、世間一般としては「何曜日か忘れるとか、おめぇニートか?引きこもりか?」という認識なのかもしれません。

一方で、原始時代であれば曜日はおろか日付すら必要ありません。

おそらく日没の時間と四季だけわかっていれば、原始人はそれなりに生きていけたはずです。社会の決まりごとではなく、自分に必要なことだけ考えていれば、生きるのに困らないのです。

で、たぶん曜日感覚がない人ってこの原始人の感覚に近いと思うんですよね。

原始人というと聞こえは悪いかもしれませんが、要は『心が社会に縛られていない状態』なのです。

環境的に社会の決まりごとをそこまで厳密に守る必要がなくなったので、自分基準で動くようになった結果が、『曜日感覚がない』という症状で表れてきたように思えるのです。

そう考えると、なんか心が軽くなる気がしてきませんか?
なので、僕は『曜日感覚がない』のは必ずしも悪いことではないと思っています。

ただ、もし『曜日感覚がない』ことで悩んでいるのであれば、曜日を気にする頻度を増やすことが必要でしょうね。

これは「気にしよう…」などと思って改善するものでもないと思うので、まずは『曜日基準の色んなイベントを自分で作る』のが良いと思います。

というわけで以上、『曜日感覚がなくなる原因』についての話でした!

1 COMMENT

通りすがる

私も絵を描くために仕事を辞めた人間なんですが、曜日感覚が無くて一番困るのはゴミ出しですね。不燃ゴミは腐らないのでいいですけど、可燃ゴミ(というか生ゴミ)は出し忘れるとちょっと…みたいな。

返信する

コメントを残す