ソシャゲ『ワールドフリッパー』が面白い理由を語りたい

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しの

ソーシャルゲームは基本的に無駄だと思ってます

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ばってん子

いきなり煽らなくても良いと思うんですが

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しの

そんな僕ですが、最近結構ハマってるソシャゲがあります。それが『ワールドフリッパー』、通称ワーフリですね

ソシャゲなんてみんながみんな自分のやってるゲームをオススメするものですが、僕が人にゲームを勧めるのは『誰にでもわかりやすいように面白さを語れる時』だけですので、こんな記事書くのは稀です。

どれくらい面白かったかというと、チュートリアル開始数秒で「あ、これ面白いやつだ」って思えたレベルですね。
この面白さは、動画を見せるだけでは伝えきれないと思うので、感想文としてここに提出したいと思います…!

ワーフリは何がすごいのか

単純かつ斬新で奥深いゲームシステム

まずワールドフリッパーってどんなゲームか簡単に言うと
『ピンボールゲーム』×『ソーシャルゲーム』です。

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しの

ピンボール知ってますか?2つのバーをフリップして、玉を打ち返し続けて点数稼ぐゲームです

ピンボールマシン
昔ながらのピンボールマシーン

『Windowsにデフォルトでインストールされてるあれ』と言えばわかりますでしょうか?昔は『ポケモンピンボール』ってゲームもありましたね。

ワーフリは、そのピンボールを応用して『ユニット』と呼ばれるキャラクター(つまり自機)をフリッパーで打ち返し、画面上の敵に当てて撃破するというゲームシステムになっています。

昔ながらのピンボールを上手く現代風にアレンジしているところが良いですね。
過去大ヒットしたパズドラやモンストも、ゲームシステム自体は『パズル』や『おはじき』なのはご存知のとおり。
古い遊びと新しい仕組みを組み合わせることで『斬新性が生まれる』わけです。目の付け所が良いですね。

とはいえ、ただ『ピンボール』をソシャゲ化しただけでは斬新とは言えても『面白い』とまでは言えません…

しかしワーフリは単に画面上の敵をはじいて倒すだけではありません!
面白いのは、攻撃・回避・防御の3つの戦略がこの『自機を打ち返す』という動作に集約されていることなのです!

打ち出した自機を敵に当てれば攻撃できるのは先程話したとおりですが、敵もただ黙って倒されるのを待っているわけではありません。
敵はシューティングのように光の玉を飛ばして攻撃してきます。自機の打つ角度を上手く調整して回避する必要性が出てくるわけですね。

さらに、敵の攻撃に向かって勢いよく自機を打ち出せば、ダメージを軽減する防御も可能です。中には画面全域に回避不可能な攻撃をしてくる敵もいるので、ただ適当に打ち返すだけでなく。防御できるタイミングを見計らう必要も出てくるのです。

ワーフリのゲーム画面

どうしてこれが面白いのか?

まず第一に、画面上を飛び交う弾幕の中で、攻めるか守るかを瞬時に選択する駆け引きが生まれます。
この駆け引きはプレイスキルに左右されるので、単にユニットのレベルを上げるだけでは足りず、プレイヤー自体が成長することで喜びを味わえる仕組みになっています。

さらに攻撃・回避・防御の異なる戦略が一つの動作に集約されていることで、ゲームを複雑にせずに楽しめるような設計になっているのです。

つまり「最初は適当に同じ動作をしているだけでも楽しめ、慣れてきたらそれを応用して戦略的な動きができるようになる」という自然な誘導ができているわけですね!

ソシャゲでありながら、ありそうでなかった発想と、それを応用し戦略的なゲームに仕上げている点が、個人的に高評価でした。

チュートリアルの時点で面白いとわかったのは、この辺が理由ですね!

パーティ編成の面白さが他のソシャゲの比じゃない

面白いのはゲーム部分だけではありません。
『パーティ編成』も他のソシャゲを踏襲しつつ、より面白い仕上がりになっています!

ワールドフリッパーにおけるユニットには『戦闘時手動で発動するスキル』『パーティの先頭においた際発動するリーダー特性』『常時発動するアビリティ』があります。

このユニットを3体並べることで、一つのパーティとなるのですが、特徴的なのはここから。

ユニットには『ユニゾン』という形でサブユニットをセットできるのですが、ユニゾンキャラはステータスに加えて『スキル・アビリティ』が戦闘に影響してきます。

たとえば、『突進して攻撃するスキル』を持ったユニットに、『回復するスキル』を持ったユニットをセットして戦闘時スキルを発動させると『突進して回復するスキル』になります。

戦闘時の役割が目に見えて変わってくるので、初心者でもパーティ編成の面白さを実感しやすいわけです!

また、レアリティに関係なく『メイン』として微妙だけど『ユニゾン』としては優秀ってキャラがわりと多いです。どのキャラも使い道があるので、純粋に色んなキャラを育てたくなる点も良いところですね!

16×16の高クオリティドットアート

僕がこのゲームにハマっている一番の理由がここかもしれません…!
まずは見てほしい、このドット絵の凄さを。

クオリティの高いドット絵

…わかりますか?

エフェクトや武器がでかいので分かりづらいかもしれませんが、これキャラクター自体は顔と身体含めて大体『16×16』サイズなんですよ。
それだけ小さいサイズなのに、ちゃんと動く!そしてキャラの特徴すらも的確に表現されているのです!

これ結構凄いことなんですね。

通常ドット絵って、ドット数が減れば減るほどキャラクターの特徴を表現するのが難しいです。にも関わらず、これだけ色んなキャラがいるんですよ。

ドット絵のこだわり

さらに、この可愛らしいドット絵がストーリーにも登場します…!
敵も背景もすべてドット。そして話に合わせてちゃんと動きます…!

見事なまでのドットアートのこだわり…!
ドット絵好きなら「でもソシャゲだし…」なんて思わずぜひやってもらいたいですね!

複雑すぎず単調すぎない王道のストーリー

ストーリーが良いソシャゲを聞くと、めちゃくちゃ設定が凝った重厚な世界観のゲーム勧めてくる人が多いんですけど

僕は世界観に凝った話より、起承転結のはっきりした王道かつシンプルな話のほうが好きですね。

その点ワーフリは優秀です。

『事件発生・新キャラ登場→手助け・原因を探る→意外な展開→決戦・大団円』という流れが、章ごとに繰り返されていきます。

王道のストーリー

かといってワンパターンでもないんですね。

ワーフリのストーリーは、とある世界から別の世界に飛ばされてしまった勇者のために、主人公たちが色んな世界を巡りつつ元の世界を探すって話なんですけど
章ごとに訪れる世界が全く違いますし、変な引き伸ばしとかがないのであんま飽きないです。

シンプルなストーリーが好きな人には、ドット絵も相まって非常に満足できる出来になっていると思いますね。

ドット絵・ゲーム性ともに買い切りでも良いレベルのクオリティ

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しの

とにかく一番良いたいのはこれです!

ソシャゲの中には、無理にイラストを動かそうとして安っぽくなったり、変に3Dを導入して違和感ダイマックスだったり、豪華なイラストレーター導入しすぎて世界観バラバラになってしまってるものもあります…!

そういうのって、『ゲーム』として遊びたい人にはやっぱ萎えるんですよね…

個人的には豪華さとかいらないので、ちゃんと『ゲームとしての統一性』を重視してほしいです。

ワーフリはストーリーもキャラクターも全てドット絵で構成されているので、違和感がないところが良いですね。
イラストも、「全て同じ人が描いているのか?」というレベルで統一されている(実際に同じ人なのかはよくわからない)のでソシャゲ特有のチグハグ感は0です。

ゲーム性も非常に優れているので、僕は買い切りでも良いレベルだと思いましたね。というわけで以上、感想文でした!

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しの

ちなみにガチャとか運営が優れてるかどうかは別問題です。今回はあくまでゲーム性と世界観についての話なので

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ばってん子

この先は君の目で確かみてみろ!

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