どうも。
会社辞めて、絵やらブログやら頑張ってる人です
世の中には、そういう『普通から外れた生き方』に憧れる人は多いと思うんですけど、やっぱり誰にも言われず自分一人で頑張るのって難しいです…
なので僕は、間違っても「一年頑張って何の成果も得られない」なんて珍事を引き起こさないために、まずはやりたいことをまとめたんですね。ちょうど退職した時だったんですけど。
今思うと、あれすごく正解だったなと思うんですね。
やりたいことをまとめると、やるべきことが見える
まとめると言っても、僕が作ったのはメモ帳に書いた『ただの箇条書き』のようなもので、超アバウトでした。
そして、まだ全然達成できていません…
それでも僕が「やりたいことまとめたほうが良い」と思うのはなぜかというと、「やるべきことが見える」からです。
実は上のリスト、上から達成したい順になっています。
箇条書きにやりたいことを書くと、その中で優先順位が見えてきます。
「たとえ独立に失敗しても良いから、これだけは達成したい!」と思える順に並べれば、まず自分が何をすべきなのかわかるんですね。
独立して何かやろうとする人って、夢が広がりすぎて「あれもやりたいこれもやりたい」と迷走することがよくあると思います。
たとえば『絵』一つとっても「フリーランスとして絵の依頼を受けたい」「ゲーム会社などに就職したい」「同人イベントで有名になりたい」などなど色んな道が見えます。
これってどの道を選ぶにしても、実は『絵を上達させる』だけでは足りないんですよ。
絵の依頼を受けたいなら自分から営業する。就職したいなら就活する。有名サークル主になりたいなら同人イベントに出なきゃいけません。
目的に対してはちゃんとアプローチしなきゃいけないのです。逆に目的を決めていないと、自分が何をすべきか見失ってしまいます…
とりあえず現段階の「やりたいこと」を整理してみれば、何がしたいのか見えてきます。
さらに「やりたい順」に並べることで『優先順位』がわかります。
となれば、たとえば絵の練習をする中で『Youtuberが今の流れなのに、いつまでもこんなことやってて良いのか…!?』なんて余計な焦りを感じることもなくなるわけですね。
僕はこのリストのおかげで、淡々と絵の練習をしつつブログも頑張れているのかもしれません。
リストは更新することも重要
色々頑張る中で「やっぱこれはそんなにやりたいことでもないかも…?」と思うことがあります。
あるいは「あ、これやってみたいかも!」なんて思うこともあるでしょうね。
もしそういうことがあったら、すぐにリストを更新したほうが良いと思います。
一度決めたら曲げないことも大切ですが、世の中「実際にやってみたらなんか違った…」なんてこといくらでもあります。仕事だって入社後のギャップとか、よく話題になるじゃないですか。
そういう時は、自分は何がやりたくて何がやりたくないのか、もう一度整理するためリストを更新し、見直すのです。
そうすればまた、新たな道筋が見つかるかもしれないですし、一年後どんな自分になっていたいかがより明確になるかもしれませんね。
ただし、達成できた項目については消す必要はありません。
長く努力を続ける中では、挫折することもあると思いますが、そういう時「一番やりたかったことは何か」を見返すのは大切です。
ToDoリストのように、達成できたものから消してしまっては「初心に返る」のが難しくなってしまいます。
仮に最初の目標を「達成できた!」と感じても、リストはそのままにしておくのが良いでしょうね。
一つ一つのやりたいことに目を向けるのが大切
やりたいことのリストは『予定表』とは違うので、それぞれを同時並行して進めても良いです。
ただ、それでも目を向けるべきは、常に一番優先順位の高い項目だと思いますね。
先程のリストで言えばまずは「安定した絵柄の模索」です。
これは達成できそうですが、まだまだ意識はしてます。
そんな感じで『自分のやるべきこと』だけに目を向けてきたおかげか、今は昔に比べて「描きたい絵が描けている」と言えますね。
僕は「描きたい絵を描きたくて・描きたい絵を描く方法を伝えたくて」会社を辞めたので、実は稼げるかどうかよりも「自分の絵に満足できているか」のほうがモチベーション的に重要だったりします。
もしこれで「とにかく稼がなきゃ!」なんてあれこれ手を出していたなら今頃「あれ?こんなことがやりたかったんだっけ…?」なんて悩んでいるに違いありません。
成功者の中には「とにかく色々手を出すやつこそ成功する!」なんて言う人もいますが、『成功』の定義すら人それぞれなので、僕はまず『やりたいこと』を意識するのが一番大切だと思いますね。
やりたいことがない…?
そういう人は独立しないほうが良いと思います
というわけで『独立で後悔しないための方法』という日記でした。