初心者のためのイラスト上達法、上手くなれる6つのステップとは?

上達する人の考え方

一年本気で描くと、なんだかんだイラストは上達します。
それはこの記事でも話しました。

一年の成果は? 【絵の上達過程】描き続ければ上手くなる? 一年間でやったことまとめ

とはいえ前の記事では、時系列順にやってきたことを並べただけだったので、結局何が重要なのかについては曖昧なところがあります…

そこで今回は、『初心者が上達させるのに必要なステップ』に焦点を当てていきたいと思います!

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しの

考え方が中心だけど、読めば上手い人がなぜ上手くなるのかわかるはずです!

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ばってん子

具体的な練習の前に、まずは『できるヤツの考え方』を知ろうというわけですな!

上達に必要なステップ

まず『ステップ』って何かというと、『段階的な練習法・考え方』のことです。

絵を上達させるのに有効な方法は色々ありますが、初心者がいきなり上級者向けの練習や考え方を知ったところで、空回りする可能性のほうが高いです。

初心者は初心者なりのやり方を進めて、レベルが上がるごとにその先の方法を試すことで、よりスムーズに上達に繋げることができるわけですね。
というわけで順番に紹介していきます!

①絵を描く理由を確認する

絵を描きたい理由・絵を描きたいと思ったきっかけなどを確認してみてください。

「イラストレーターになりたい」
「このキャラを描きたい」
「神絵師がうらやましい」

なんでも良いです。とにかく最初にはっきりと自覚しておいてください。

これから絵を描き続けていくと、必ず何度か挫折します。
その時に絵を始めたきっかけを思い出せると復帰する理由になったり、他の道を見つけるきっかけになったりします!

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しの

ちなみに僕の場合『絵を諦めた人たちに頑張る姿を見せつける』のが目的です。

この一年、上手くいかず挫折することもありましたが、挫折しようが何しようが「これだけ辛くても僕は諦めず頑張っているよ」とアピールできるので、ぶっちゃけ無敵です。

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ばってん子

何この人こわい

②絵を描く癖をつける

次に必要なのが、絵を描くのに慣れることです。

やることがないからゲームするのと同じくらいの自然さで、やることがないから絵を描くくらいにならなければ、絵を描き続けるのは難しいです。
仕事や勉強で忙しくても、絵を描く時間をちゃんと作りましょう!

癖を作るのにオススメの方法が、毎日決まった時間に絵を描くことですね。
毎日同じタイミングで絵を描けば、次第に絵を描くことが当たり前になります。

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しの

ちなみに何を描くのかは自由です!

好きなキャラを描いてもいいし、好きな絵をトレースしたり、模写したりしても良いです。
下手でもなんでも、気にせず描いてみてください!僕も大学生の時はこのレベルでした。

昔の絵

とにかく、上達するという目的は一旦忘れ、まずは絵を描く癖を付けるため、好きなように描くのです

③観察力を鍛える

好きなように描くだけでは、良いイラストは描けません。
良いイラストを描くには、「良いイラストとは何か?」を理解する必要があります。

そのためには、自分の好きなプロの絵を見て「なぜ上手く見えるのか?」を分析することが重要なのですが、それにはまず『正確な分析』ができないといけません。

パーツごとの比率はどうなっているのか?
ポーズはどうなのか?
全体の構図は?
配色は?

これら全てを正確に見れなければ、プロの絵を分析することは難しいでしょう。

では『正確に見る』ためにはどうすれば良いか?
一番良いのは『模写』あるいは『デッサン』をすることです。

この2つの練習は、まさに分析するための『観察力』を鍛える練習
観察力が付けば、比率や構図などの分析が楽になります。

ちなみに模写練習についてはこちらでも解説しているので、気になったらどうぞ!

初心者が模写をやるべき本当の理由 正確に写せないと知識にならない!?
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しの

ただ、注意してほしいことが一つ…!

練習だけやるのは避けてください!

たとえば受験勉強で、全く赤本を解かずに公式や単語ばかり覚えていたら本番試験でどうなるか想像つくでしょうか?
練習だけやっているという状態は、それと同じです。

少し練習したら、すぐに次の『④のステップ』へ進んでください!

④目指す絵を真似をする

観察力がついてきたら、自分の目指す絵を真似してみましょう。
目指す絵というのは、具体的な一枚の絵でも良いし、憧れのイラストレーターや漫画家の絵柄でも構いません。

とにかく、目指したい絵から技術を盗み、自分のオリジナルの絵として再構築するのです!

④でやった観察力を鍛える練習が、ここで活きてきます。
とはいえ、多少模写やデッサンをやったところで、すぐには技術は盗めません。

最初は上手くいかないはずなので、とにかく③と④を繰り返してください。
『デッサン模写→好きな絵を真似してイラストを描く→デッサン模写』のサイクルが大切です!

これを繰り返していると、細かいところはともかく、全体の色使いや顔の描き方が似てくるはずです。
そこまで来たら、次のステップに進んでみましょう。

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しの

ちなみに下のは、独学をはじめてからめっちゃ真似した結果、偶然描けた絵です。
たぶんそれなりの絵に見えるはず。

⑤知識を使う

絵柄の真似だけでは、身体の構造・パース、色んな物の質感、空気感の表現に限界が来ます。

さらに自分の表現力を高めるために、今度は知識について調べながら絵を描いてみましょう。
ネットで資料やメイキングを漁ったり、本を買ったりして自分のイラストに活かせると思ったものはどんどん試すのが良いです。

こうやって積極的に知識を使うことで、やがて知識があなたの頭に定着します。

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ばってん子

知識を付けるのは真似の後なんですね。

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しの

これには理由があります。

知識だけで描きたい絵は描けません。
知識は絵のクオリティを底上げしてくれますが、初心者の内に知識を集めたところで上手く活かせず、逆にモチベーション下がります。

それよりも、最低限『イラスト』と呼べるものを描けるまで、プロの絵を全力で真似して、その後に知識を付けたほうが、早めに『描きたい絵』に近づけるので楽しいし、得た知識をすぐイラストに活かせるので効率が良いです。

⑥オリジナリティを求める

最後です。
ここまででくると、ようやくオリジナリティを追求することが可能になります。

そもそもオリジナリティというのは、自分の内側から出てくるものではなく、過去に見た色んな絵や景色・体験を元に作られるものです。
なのでオリジナリティを追求したいなら、まずは絵や景色・体験を絵にできるだけの『観察力』『真似する力』『知識』などが必要になってくるわけですね。

それだけの能力があって、ようやくオリジナルの画風が手に入るのです…!

とはいえ、やはり簡単にオリジナリティが手に入るものではありません。
上手くいかなければ③〜⑤を繰り返してください。

段階的に進めることが大切

もう一度、①〜⑥を確認してみましょう。

  1. 絵を描く理由を確認する
  2. 絵を描く癖をつける
  3. 観察力を鍛える
  4. 目指す絵を真似をする
  5. 知識を使う
  6. オリジナリティを求める
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ばってん子

あらためてみると、ちょっと面倒ですね。いきなりオリジナルを目指しちゃダメなんですか?

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しの

いきなりオリジナル描いて上手くいくなら、それで良いと思います。ただ、普通の人はそうはいかないのが現実です…

普通である自覚があるなら、もう少し現実的な方法で頑張るほうが確実だと思うんですね。
で、僕が思う最も現実的な方法が、これまで話してきた『①〜⑥のステップ』です。

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しの

「なぜこの順番なのか?」という疑問もあるでしょう。一応これには、思いつきじゃないそれなりの根拠があります!

まず第一に、誰だって最終的にはオリジナルの絵が描きたいはずですよね?

しかし、オリジナル描く(ステップ⑥)には、想像を上手く絵に変換するための知識が必要なのです。
知識をものにするには、知識を使う(ステップ⑤)ことが大切です。
知識を使うには、知識をイラストに活かさなければいけません。
イラストを描くにはプロの真似する(ステップ④)のが手っ取り早く、真似するには観察する練習(ステップ③)が、練習を続けるには絵を描く癖(ステップ②)あなたの意志(ステップ①)が…

…と、「〇〇をするには〇〇が必要だ。」みたいな当たり前の考え方をしていくと、結果的に上記のようなステップに落ち着きます。

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しの

たぶん、それなりに説得力あると思う。実際に僕はこの考え方で上達しているし、ほとんどのプロが似たようなプロセスで上手くなってると思うんですね

ちなみにこの考え方をしていると、良いことがあります。

何も考えずに、闇雲で頑張っているとどこかでつまづいた時「才能がない」と諦めてしまうかもしれないけど
段階的に努力している場合、どこかのステップでつまづいても前のステップに戻って考え直すだけなので、だいぶ気楽になるはずです!

というわけで以上、『上手くなるための段階的な考え方』でした。
「こういう考え方で上手くなっているんだなぁ」なんて思ってもらえれば幸いです。それでは!

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