SNSではあまりそういうことはないのですが、ブログだと匿名なせいかまれにクソコメがつくことあります。内容の多くは「下手」「ポーズが変」「この程度で講師気取り?」「自分のほうが上手い」「〇〇の記事のパクリじゃん」みたいな感じ。
僕はこういうの気にしないというか、わりとネット弁慶な性格なので、むしろ「こう反応したらこの人なんて返すんだろう?」みたいな興味本位で返信することもありました。が、それでも最近は「暴言コメントはスルー(ブロックorゴミ箱いき)」に徹しています。
僕に限らず、ネットで絵を公開しているとこういう場面に出くわす場面も多いと思う。参考になるかと思い、批判コメをスルーする理由について話します。
目次
見ている人が不快に思うから
僕が暴言をスルーする一番の理由です。これは実際にブログ内のコメントでお叱りを受けたことがあります。
僕の絵をヘタクソだと思う人がいる一方で、僕の絵に対する姿勢や実力を評価し支持してくれる方もたくさんいらっしゃいます。そういう方からすれば、支持している絵師がくだらない暴言に反応していること自体良い気はしないでしょう。つまりそういうことです。
SNSでも、「絵は上手いのに性格が悪い」と嫌われる絵師はそれなりにいるように思えます。実力の世界ですが、意外と性格も気にしている人はいるということは理解しておくべきですね。
得るものがないから
ぶっちゃけ時間の無駄です。
僕自身、ブログも絵も完璧ではないことを理解していますし、少なからずネットで発言している以上改善していく義務があると思ってます。なので改善のきっかけになるかなと、欠点を指摘するようなコメントに返信したこともあったのですが、大体大した話は聞けません。
特に「暴言混じりの人」「思い込みで話す人」の2パターンは大抵これに該当します。これは他の分野でも同じかもしれません。
自信喪失に繋がる恐れがあるから
あまり「下手」「絵師やめろ」みたいな暴言を真に受けてると、絵のモチベがなくなる可能性もあります。
ネガティブにも2つのタイプがいて、自分をダメ人間だと思い行動できない人と、自分をダメ人間だと思いつつ行動できる人です。
後者の性格なら、こういう暴言が起爆剤になることもあります。しかし、暴言を気にして行動できなくなってしまうタイプであればスルー推奨です。というか「SNSを鍵垢にする」「ブログではコメントを受け付けない」みたいな、批判を寄せ付けないような仕組みを作ったほうが良いです。
せめてメールアドレスに送ってほしい
ただ、僕も批判される部分があれば真摯に受けとめたいという思いはあります。
なので、どうしても言いたいことがありそれが多少暴言混じりの表現になってしまいそうな時は、ブログに書いてあるメールアドレスかTwitterのDMに直接メッセージをくれると嬉しい。
多少暴力的な表現があっても、それに熱意がこもっていれば僕はちゃんと返信します。
もの申す系クリエイターになりたいなら別にいい
あと、積極的に暴言に突っかかって戦闘民族としての強さを意図的にアピールするという戦略であるなら、別にスルーしなくて良いと思います。突き抜ければそういうタイプでも人に好かれます。
特にSNSだと、炎上に発展しそうな思い切った発言がバズることもあります。要は自分の立ち位置をどこに置くかという問題。ポジショニングの戦略は様々なので、「絶対に批判コメはスルーしろ!」とは僕は言いません。
ただ僕としては、ファンに不快感を与えてしまうのは本意ではなかったので、行動を反省し改めた、という話でした。
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