
恐ろしい体験をしました…
つい半年前に新調したばかりのMacBookPro。
不具合の多いWindowsから乗り換え、念願のMacデビューでした。
PCを使うのも楽しくなり、
ウキウキでカチャカチャターンする日々でした…が
今朝電源をいれると、どうも様子がおかしい。
というか…


様子がおかしいどころじゃない!
結論から言うと、放置してたら直った

直ったんですか。

直った。
でも、グラボの不調なのか、何か裏で重いアプリが動いているのか
最近ログイン時に固まることが多いので、非常に警戒しております。
まさか半年前に購入したMacがいきなりこうなるとは誰も思うまい。
しかも普通にappleストア経由で購入したやつですよこれ。
そして恐ろしいことに、
バックアップとか全く取ってなかったんです、僕。
外部HDD(ハードディスクドライブ)もないし、クラウドなどにファイルを退避したりもやってなかったので、最悪全データ吹き飛ぶことを考えると、とにかく焦りで頭真っ白に。
ただ、そのおかげで
バックアップの大切さを改めて思い知りました。
故障対策としてできること


たとえapple製品だろうが、物は物。
形あるものはいつか壊れます。
壊れてから焦っても遅いのです!
というわけでMacの故障に備えて、事前にできることをまとめてみました。
『apple care+』への加入

apple製品は緻密な設計のため、壊れたらappleメーカーでの修理となります。
修理には平気で数万かかりますが、
3年間の無償サポートを受けられる『apple care+』に加入することで負担は激減します。
https://www.apple.com/jp/support/products/mac.html
とはいえ、僕のように『Mac book Pro』だとなんと加入に2,5800円。
正直バカになりません。
また、過失による故障の場合は料金を取られたり
購入から30日以内じゃないと加入できなかったり
条件が厳しめです。
一応、『apple care+』非加入でも一年間は無償サポートが付いてはいますので、
加入するかどうかは悩みどころですね。
僕はもう購入から半年過ぎているので、諦めました。
自動バックアップの『Time Machine』

ここからは『壊れたら仕方ない』発想で
無償修理は諦め、最悪の事態だけを避けるための対策です。
まずは『バックアップ』
Macには『Time Machine』という最初から入っている便利なバックアップアプリがあります。

バックアップ先を選択するだけで、定期的に自動バックアップを取ってくれるので、ぜひ活用したいところ。
ただ、そのためには容量の大きい外付けのHDD(ハードディスクドライブ)が必要です。

というわけで、バックアップ用HDDを買ってきました!

早い。

HDDをMacに接続し、システム環境設定の『Time Machine』からバックアップ先として選択するだけ!

復元も簡単にできるので、「あのファイルを上書きで消してしまった!」なんて時にも便利ですね。
メモリ媒体に手動でバックアップ

「重要なファイルだけでいいから、今すぐバックアップしたい!」
という方にオススメなのが、手動バックアップ。
MacにUSBメモリなどを接続し、直接ファイルを退避させます。
HDDバックアップと違って、ファイル単位でのバックアップになりますが、
必要なものだけ保存すれば、それでも十分かもしれません。
とはいえ毎回手動なので、バックアップのし忘れが心配です。
いざという時、前回のバックアップが一ヶ月も前、なんてことにはならないように注意しましょう。
ちなみに最近のMacは『USB Type-C』なので、よく使われているお馴染みのUSBメモリが指せません。
変換アダプタを買っておくと便利です。
クラウドでファイル管理する

「HDDを使うほどじゃないけど、手動でバックアップするのは面倒」
なんて人にオススメなのが
クラウドサービスでファイル管理する方法。
普段からファイルをiCloudや、OneDrive・dropboxに保存するようにしておけば、
PCが消し飛んでも本体を倒さない限り何度でも蘇ります。

RPGのボスか何か?

同じように、アプリケーションも複数の端末で同じデータを利用できるクラウド型のアプリを使えば、PCに縛られることがなくなり
最悪、ログイン時のアドレスとパスワードさえ覚えておけば、全端末が吹っ飛んでも大丈夫な状態になります。
普段から、タブレットやスマホなど他の端末とファイルをやり取りする人は、この方法が一番楽かもしれません。
大切な物は心にしまっておく

ふざけてる場合じゃないんですよ。

半分はマジです。
というのも、本当に必要なものって意外に少ないんですね。
実は半年前に、windowsが壊れ全てのデータが吹き飛びました。
その時にも思ったんですが、
大事だと思ってたメモとかファイルとか、消えたら消えたで数カ月後には忘れてます。
PCには、いろいろ描いたイラストとか、ゲームデータとか保存してありましたが
それも忘れました。
思い出は心にしまって次へ進もうスタイルです。
バックアップも外部サービスもいらないので、一番気楽ですね。

仕事用と兼用している人は、
そうあっさりと切り替えできないんじゃないですか?

それはそれ、これはこれです。
顧客データなくすとかは、流石に管理体制に問題ありすぎるので
今すぐ自動バックアップしたほうが良いと思います。
まとめ

Mac、というかapple製品は壊れにくいイメージがあります。
なのでwindowsからに乗り換えたわけですけど、
それでも不足の事態はあります。
「少なくとも数年は大丈夫だろう」と信頼せず、早い段階から対策しておけば、
最悪の事態は避けやすくなるんじゃないでしょうか。
『PCは壊れるもの』として諦め、壊れてもいちいち慌てず
日頃からバックアップやクラウドサービスで対策しておくのが良いと思います。
以上、『故障前にできるMacの対策まとめ』でした

まぁそうはいっても
僕はMacBook壊れたら、まず慌ててappleに乗り込むけどね。

まだ買って一年経ってないですもんね。